新型コロナウイルスへの対策と、診療上の変更点について
WHOのパンデミック宣言の通り、世界中で新型コロナウイルスが拡大しています。
アジアだけでなくヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国でも感染拡大がしており、
お互いの渡航を牽制する動きが見られていますね。
この拡大の様子を見ると、治療薬の開発が先か、人間が免疫を獲得するのが先か
どちらかが達成されなければ終息には至らないと思われます。
当クリニックでの対応として行なっていること、診療体制の変更点について
・インフルエンザ検査ができなくなります
(日本医師会の方から咳き込む様な処置や検査は避けたほうがよい。検査は原則しないでとの通達)
・スタッフ全員がマスクの着用を行っております。閉鎖的な印象が出てしまいますがご了承ください。
当院では平常であればマスクはしませんが、日本医師会からの通達により着用しております。
・午前、午後の間の休み時間には次亜塩素酸による消毒作業を行っております。
そのため若干塩素の臭気がしますのでご了承ください。
・キッズルームのおもちゃは当面撤去いたします。事態が収束するまでの間、ご了承ください。
・加湿空気清浄機を設置。
(ヨーロッパでの感染拡大は空気の乾燥により飛沫が浮遊しやすくなるため、などの報告があります)
・プラズマクラスター50000を設置
(北里研究所により、SARSの時にウイルスの不活性化が実証されています. )
・受付カウンターに次亜塩素酸の手指消毒剤を設置しております。
コロナウイルスはRNAウイルスで、70%以上のアルコールまたは次亜塩素酸にて感染力を失効します。
濃度の薄いアルコールは消毒効果は薄れますので、%表示を参考にすると良いと思います。
感染拡大を予防する措置は、積極的に講じておりますが、一番は各個人の衛生管理と免疫力だと思います。
よく食べ、よく寝て、ストレスを溜めない生活を心掛ければ、パンデミックを乗り越えられると思います。
病気に負けないよう、この時を乗り越えていきましょう!